薬膳療法とは、生薬や栄養素がたっぷり入った天然の素材を使って、身土不二やマクロビオティックの概念で行う方法です。

しかしながら玄米採食などを、良くされる方もおられますが、味がおいしくなく闘病生活が楽しくなくなる方が多く、元気をなくす方も多くみられます。

そうすると生きる気力が落ち、本来生命力を高めて闘病生活に臨まなければいけないわけですが、そこに矛盾が生じてしまいます。

そのため私は通常の食事(もちろん病気や身体によくない食べ物は減らしますが)をしていても薬膳の考えの、薬膳の働きをする漢方サプリメントや、薬草茶、薬草の入浴療法などを取入れていけば、漢方薬膳療法として、十分成り立つと考えています。

薬膳漢方は以下の役割を持ちます。

・便秘や下痢気味、腸のトラブルに、腸内デトックスのサプリメント
・鉄分、亜鉛、カルシウムなどの様々なミネラルや、アミノ酸、酵素、タウリン、ビタミンの補給

・ホルモン活性を高め、自然治癒力を回復させる

・中性脂肪や、コレステロール、尿酸値などを下げる血液浄化の漢方サプリメント

・血液の循環を良くし、代謝をたかめ、抗疲労の漢方サプリメント

・免疫力を向上させる目的の漢方サプリメント

・抗炎症と利尿作用の高い漢方サプリメント

・エネルギー不足(腎虚)を補う漢方サプリメント

このようなものを組み合わせて、患者さんの自然回復力を引き出していきます。

 

漢方薬は通常 生薬を組み合わせての煎じ薬が多いですが、私は患者さんご家族の煎じる手間、味、服用量を考えるとかなりの負担がかかると考えています。

また漢方薬という生薬成分より、薬膳の考え方で自然回復力を増し、不老長寿を目指すもので健康を回復することが重要だと考えています。

 そのため錠剤や粉末、エキス剤などでオブラートや、お茶などの溶かせるようなものを勧めています。 服用時間は決められてなく、患者さんのご都合の良いタイミングで服用されてください。

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北海道 函館生まれ 昭和53年3月 東京医科大学 卒業。昭和62年10月医療法人木村病院 勤務。平成1年10月 東京医科大学 客員講師。平成10年3月ホロス松戸クリニック開設。漢方栄養医取得。漢方医として病気の治療を行う。主に癌や腹水、肝硬変等、難病の漢方治療を得意とする。 現代医学と東洋医療の融合である統合医療を行う医師