癌・抗がん剤副作用でご不安な患者様、ご家族様へ

千葉県松戸市のホロス松戸クリニック院長の村上と申します。

当クリニックは、癌や腹水などの難病の漢方治療を専門としており、数多くの漢方のご相談を頂いております。

また、遠方でご来院が難しいという方向けに、メール・お電話でのご相談も承っております。

このページでは診療方針や抗癌剤の副作用の漢方対策の詳細をご紹介しております。真剣にお悩みの方は一度ご覧くださいませ。

抗癌剤の副作用は非常に大きく、その副作用により体力や気力の低下は時に、命に関わることがございます。

当クリニックでは、抗がん剤の副作用を漢方薬によって軽減・コントロールしながら治療をススメていくことを推奨しております。

このページでは抗癌剤に関する基礎知識から副作用を和らげる為の漢方治療方針をご紹介致します。

 

まずはコチラを御覧くださいませ↓↓

※院長 村上よりご挨拶

 

 

ご相談者のお悩み

当クリニックにご相談頂くがん患者様の殆どは抗がん剤を少なくとも1度は受けておられる方ばかりです。抗がん剤治療自体は重要ですが、その副作用の辛さから、ご本人やご家族様から軽減することができないかとお問合せを頂いております。

患者様のお悩み例

✓母・父の痛みをとってあげたい

✓常に吐き気があり食欲が無い

✓貧血で動けない

✓副作用が辛く抗がん剤治療の継続が困難

✓身体がだるく気力が出ない

 

この他にも抗がん剤の副作用として起きる症状は様々です。

 

※一般的な抗癌剤治療時の副作用の種類と時期

治療日
1週間以内
1~2週間後
3~4週間後
自分で
わかる
副作用

アレルギー反応、 吐き気、嘔吐(お うと)、 血管痛、発熱、便秘

疲れやすさ、だるさ、食欲不振、吐き気、嘔吐、下痢
口内炎、下痢、食欲不振、胃もたれ
脱毛、皮膚の角化やしみ、手足のしびれ、膀胱(ぼうこう)炎
検査で
わかる
副作用
骨髄抑制(こつずいよくせい:白血球減少、貧血、血小板減少)、肝障害、腎障害

情報参照:国立がん研究センター

では、抗がん剤治療では何故このような副作用が起きるのでしょうか。

抗がん剤の副作用が出る原因

そもそも抗がん剤はピンポイントにがん細胞だけに作用するのではなく、正常な細胞にも作用します。

抗がん剤とはがん細胞の増殖を妨げたり、がん細胞そのものを破壊する作用を持つ医薬品です。様々な種類や形状(錠剤・点滴)があり、単体もしくは組み合わせで使用されます。

手術や放射線が癌に対して局所的な治療であるのに対し、抗がん剤はより広範囲に効果を期待することが出来る為、転移が見られる場合、転移の可能性がある場合や、血液・リンパの様な広範囲の癌治療に使われます。

ここで副作用に関してですが、副作用が起きる最大の原因は、抗がん剤はがん細胞だけに作用する訳ではない為です。

抗癌剤は当然、がん細胞を破壊するための治療ですが、がん細胞だけではなく、普通の細胞自体、あるいは普通の細胞の中にある遺伝子DNAにも致命的な障害を及ぼす様に作られています。

※がん細胞は正常な細胞と比べ分裂が活発なため、普通の細胞より、抗がん剤を取り込みやすくダメージを受けやすくなります。

しかしこれは、細胞分裂が活発なだけで、普通の正常な細胞も当然細胞分裂を行いますので、抗がん剤を取り込み、正常細胞が破壊されてしまうのです。

正常細胞の中でも骨髄の造血細胞や口腔粘膜、胃腸など消化管粘膜、毛根細胞、爪などは頻繁に細胞分裂をしているため抗癌剤の作用を受けやすくなってしまいます。

様々な副作用の原因

例えば、造血細胞が抗癌剤によって傷ついた場合、赤血球は白血球などの製造量が減り貧血や深刻な感染症などにつながります。

その他には毛根細胞が傷つけば脱毛。口腔粘膜なら口内炎、消化管粘膜なら吐き気や食欲低下などが副作用として起きてしまいます。

 

抗癌剤の副作用のグレード

抗がん剤の副作用には上記で挙げたとおり、様々なですが、それら副作用の強度を表す指標があります。それがグレードです。一般の方にはあまり知られては居ませんが、副作用はその度合いによってグレード1〜5に分類することが出来ます。

グレード1(軽症) 症状がない/または軽度の症状がある/ 臨床所見または検査所見のみ/治療を要さない
グレード2(中等症) 最小限/局所的非侵襲的治療を要する/年齢相応の身の回り以外の日常生活動作の制限
グレード3(重症) 重症または医学的に重大であるが/ただちに生命を脅かすものではない/入院または入院期間の延長
グレード4 生命を脅かす/緊急処置を要する
グレード5  死亡

情報参照:有害事象共通用語規準 v4.0

これらグレードは抗がん剤治療を継続するか中止するかを判断する際の指標などに使われます。

各グレードの解説

グレード1

抗がん剤を投与されても副作用的な症状は認められず、出現した症状に対して何の投薬を行わずとも、2,3日で収まる程度。我慢することが出来る程度の副作用の為継続して投与も可能。

グレード2以上

何らかの処置や抗癌剤の中断や延期が必要と考えられる副作用のレベルがグレード2以上に該当します。

 

 

ポイントは抗がん剤の副作用を如何に軽減するか

このように、グレードによって抗がん剤投与の継続か否かを判断していきますが、これらの副作用の度合いを測る方法として、2つあります。

1つは血液検査データ。

もう1つは自覚症状です。

血液検査データに関しましては主治医が数値を見て抗癌剤の投与を決定していくため、データを元に抗がん剤治療が可能かどうかを判断するものです。

重要なのは、もう1方の自覚症状に関してです。これは、患者様の性別や体重・体力・性格等によって大きく左右されます。

痛みに我慢強いかどうかなども影響するため、本来であれば抗がん剤を継続できるグレード1程度の副作用でも抗癌剤の中止を余儀なくされる事もあります。

 

抗がん剤の効果よりも副作用の方が先に現れる

抗がん剤治療の目的は当然ながら癌の縮小や根治です。しかし、抗がん剤治療を行っていく中で大半は抗がん剤の効果が現れる前に副作用が現れます。

それにより抗がん剤治療を継続したいのに、副作用が辛すぎて継続が出来ないという方が非常に多いのが実情です。

その為、抗がん剤治療では如何に副作用をコントロールし、軽減させていくのか対策していくことが最も重要なポイントとなります。

 

漢方薬で抗がん剤の副作用を軽減

ホロス松戸クリニックではそのような抗がん剤の副作用の軽減やコントロールに漢方薬を推奨しております。また、実際に副作用対策として漢方薬をご提案・処方しております。

しかし、実際、抗がん剤の副作用を漢方薬で軽減できると、ご存じの方ははまだまだ少なく、実際に利用したことがあるという方は一般には殆ど認知されていないのが実情です。

ですが、研究機関や病院で抗がん剤の副作用対策に漢方薬を利用し良い効果をもたらして例が多数報告されています。

 

漢方薬で抗がん剤の副作用を軽減出来た例

一部ではありますが、漢方薬が抗がん剤の副作用の軽減に繋がった報告例・文献をご紹介致します。

漢方薬が副作用軽減に繋がった文献・報告例一覧

 

抗癌剤の副作用対策に漢方製剤を用いてその効果について検証した報告書
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_10947151_po_ART0002034538.pdf?contentNo=1&alternativeNo=

 

グレードの低下や食欲不振・倦怠感などに対し効果が見られた臨床経験
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjcs/38/1/38_62/_pdf/-char/ja

 

がん治療における漢方
https://www.jstage.jst.go.jp/article/radioisotopes1952/49/3/49_3_183/_pdf/-char/ja

 

漢方方剤による抗がん剤副作用の軽減ならびに発癌抑制作用の検討
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_10946785_po_ART0002034172.pdf?contentNo=1&alternativeNo=

 

婦人科癌化学療法に伴う副作用と漢方療法
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_10948617_po_ART0002814736.pdf?contentNo=1&alternativeNo=

これらは一部ではありますが、このように、様々な病院・研究機関で漢方薬が効果的に働いた例が報告されています。

これらの例によって漢方薬にご興味をお持ちいただければ幸いです。

しかし、ここで注意が必要です。

 

漢方薬であればなんでも良いというわけではない

漢方薬には様々な種類があります。その為、患者様のご状態により最適な漢方薬を選ぶ必要がありますが、それを素人目線で選ぶのは非常に難しく、また、誤った物を選択してしまう可能性もあり、注意が必要です。

そこで、適切な漢方薬を選ぶ為の3つのポイントをご紹介します。

漢方薬を選択する際に重要な3つのポイント

漢方薬を選択する上で重要な事は

適切な選薬
品質
投与量

です。

適切な選薬

漢方薬には様々な種類があり、それらを一般の方が独断で選択するのは非常に難しく、また、誤った物を引用する事は危険です。例えば、(Aという種類の漢方薬を服用することで副作用が改善された。)という改善例を見て、その情報だけで、「Aという漢方薬が自分にも効くのでは?」という安易な決め方は禁物です。漢方薬を選ぶ際には必ず専門家に相談しましょう。

品質

漢方薬は様々なメーカーが販売しておりますが、品質はメーカーにより様々です。品質の悪い原料から作られた漢方薬なのか、原材料の見極めが重要で、同じ漢方薬でも品質次第で効き目は大きく異なります。特に、抗がん剤治療中の方であれば、より品質の高い漢方薬・生薬で対策していくことが急務です。

投与量

最後に、漢方薬は処方の量も重要で、患者様の血液検査の結果や生活習慣、性別、体重などあらゆる状況から最適な処方量を見極める事が重要です。

単に漢方薬だけであればどこでも入手することは可能ですが、漢方薬の効果を最大限に発揮させるためには、しっかりとした専門家の見極めは無くてはならないものなのです。これは西洋薬とは違う漢方薬の特性とも言えます。

 

当医院の診療方針。漢方薬を完全オーダーメイドでご提案

当医院で行う抗がん剤の副作用の漢方治療では、如何に副作用をコントロール・軽減するかを考えます。

副作用をコントロールすることで、痛み、苦しみを癒やし、且つ抗癌剤治療に耐えうる体づくりを目指すことでがん治療の効果を高めていくことをサポートしています。

 

抗がん剤は骨髄・免疫・消化管粘膜に副作用を与える為、貧血・肝機能の低下・胃腸昨日の低下などが起き、体が衰弱に向かいます。

そこで、滋養強壮・血液循環改善・新陳代謝促進・免疫力増強・消化管機能改善・細胞保護・解毒機能強化・栄養補給・生体エネルギーの増強これらの効果を期待できる漢方薬を、処方していきます。

 

漢方薬の処方の際には、下記の3つの方針に沿って治療を行います。

漢方治療3つの治療方針

肝臓機能向上により毒性の高い抗がん剤のダメージを減らす

栄養状態の改善により、検査数値の早急な回復

代謝・ホルモン活性の向上により体のダメージの早期回復

これらの対策により、気力・食欲・体力の向上を目指し、抗癌剤の副作用を受けにくくしたり、和らげたり。を目指していきます。

そのためにも、患者様の生活習慣や血液検査データなど、あらゆるデータ・原因を考慮した上で、現在の患者様に最適な完全オーダーメイドで漢方薬・生薬・サプリメントをご提案していきます。

 

抗がん剤治療患者様の心のケアも

当院長の村上は精神科医としての診療経験もあり、精神面での抗がん剤治療患者様のケアも行います。

がん治療の患者様は精神的にも不安になり、この不安感なども体のバランスに影響します。

精神的な面でもサポートすることで心と体、両方の回復を一緒に目指して行きましょう。

 

本来の自分の力を漢方薬で取り戻す

漢方薬の最大のメリットは原料が自然の生薬(植物・動物のエキスや粉)の為、身体に優しく、西洋薬に比べ副作用が非常に小さいという点です。

また、漢方薬はすぐに効かず長期で服用する事が必要というイメージをお持ちの方も多いかと思います。確かにそれも漢方薬の1つの特徴ではありますが、種類や投与量によって、即効性をもたせることも可能です。

人の身体の本来の力を高めるには、品質の良い自然のエネルギーを取り込むことが大切です。副作用の少ない身体に優しい、漢方治療で患者様が本来持つ身体のエネルギーを高め、それによって、健康な体と、笑うことの喜びをもう一度取り戻しませんか?

抗癌剤の副作用でお悩みの方は当クリニックでお役に立てることがきっとございます。

一度お問合せされてみて下さい。

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北海道 函館生まれ 昭和53年3月 東京医科大学 卒業。昭和62年10月医療法人木村病院 勤務。平成1年10月 東京医科大学 客員講師。平成10年3月ホロス松戸クリニック開設。漢方栄養医取得。漢方医として病気の治療を行う。主に癌や腹水、肝硬変等、難病の漢方治療を得意とする。 現代医学と東洋医療の融合である統合医療を行う医師